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つきのいろ

音楽のはなし(旧ブログより移行中)

さいれんとさいれん

長澤知之

長澤くんの『SILENTSIREN』が私を離してくれない。
出会って2週間。それぞれの感想を書くと長くなりそうだから、今日は全体を通して思ったことを書いて、曲ごとの感想は次回以降1曲ずつ書いていくことにする。

 

『SILENTSIREN』は、secret trackも含めて全8曲。フラゲしてから1日も欠かさず聴いてるけど、お世辞抜きにすごくいいアルバムだと思う。
長澤くんはこれまで4枚のmini albumを出しているんだけど、毎回色が違うから面白い。振り幅っていうんでしょうか?そっちもいいけど、こっちもあるよ。あっちにもいけるよって、いろんな世界を見せてくれる。毎回ドキドキさせてくれる。

今回は1曲目の出だしで心をふわっと掴まれて、最後のシークレットでうわーって泣きそうになる。最初と最後がちゃんとつながっているから、エンドレスリピートしてても全く違和感がない。


まず一番思ったのは、歌。ボーカル。上手くなったよな~って。
デビュー前とか直後に比べて、声そのものが少し太くなったせいもあるかもしれないんだけど、なんていうんだろ、表現力がアップしたっていうか。1曲の中でも歌い方にメリハリがすごくついてるんだよね。優しい声で歌うときと、声を張って歌うときと。
あとはファルセットが綺麗。これは前作『EXISTAR』のときも感じたことだけど、今作は長澤くんにしては静かめの曲が揃っているから、余計に感じ取れたのかもしれない。

彼の歌声は超個性的なのに、何故か泣けてくる不思議な声。揺らぎがある声で、それが心の震えみたいで泣けてくる。
彼って嘘がない人だと思うのね。長澤くんの歌が胸に突き刺さるのは、彼が誰よりも「痛み」を知っているからなんだと思う。上手く表現できないんだけど、彼の歌からはすごく「生」を感じるんだ。 ナマじゃないよ、セイだよ(笑)人間くさくて、とても好きだな。

 

今回のミニは昔の曲が多いみたい。この曲たちが最近作られたものじゃなくて、もっと昔からあったなんて…って考えると、長澤知之ってやっぱりすごい才能の持ち主なんだな~って思っちゃう。しかもまだまだ未発表曲があるらしいし、どんどん新曲も出来てるみたいだからさ、今度はどんなのくるんだろ?って期待しちゃうよね。

一般ウケしないことはわかっているけど、彼の感性はほんとに素晴らしいです。それに気付けたら、きっとハマります。そもそも一般ウケすることがいいことなんだろうか?って思ってしまう私。これを知らずに過ごしてるなんて、もったいないよ。

 

(2016/02校正)