ココロノイロ

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長澤知之NO6B@新宿(2011/06/19)

数日が経過しているというのに、ライブのことを思うとえらくボーっとしてしまう。で、なんだか今回もレポ書くのはいいやーって感じになってしまってます(苦笑)BLAZEの写真撮るの忘れたし。
やる気スイッチがどこかへ行ってしまったようだ。思いつくままにメモして、途中までまとめてみたりしたけど、事細かなレポを自分が書くのに違和感があるからやめた。「書きたい!」から「書かなきゃ!」になるのは嫌だから、今回も短く終わります。

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 長澤知之 Nagasa・Oneman 6 "JUNKLIFE" TOUR ~Band ver.~
【日時】 2011年06月19日
【会場】 新宿BLAZE
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ひとことで言うならば、全身に音がぶつかってくる圧巻のライブだった。
バンドのまとまり感が凄まじく、これまで何度も披露してきた昔の曲たちもパワーアップしてた。会場も良かったのか、秋山さんのドラムがこれまでで一番よく聞こえてきたな。 

長澤バンド、また次のステージへ行っちゃったなーって思った。なんだかすごく神々しく見えちゃったりしてさ。このバンドツアーが3箇所で終わってしまったのは勿体ない。

この日の長澤くんからは、「逞しさ」を感じた。
歌っている最中はあまり空を見ることなく、客席に視線を送ってることが多かった気がする。
楽しんでやれてたみたいで、観てる方も嬉しかったな。
体中を使って発せられる彼の声。
歌っている時の彼は、ぐわぁ~っとなるほどの圧倒的なオーラを放つ。
喉の調子が悪くても、そんなの関係ないぜ!ってくらい思いっきりやってた姿がとてもかっこよかった。
でも、曲の合間にはペットボトルの液体(水ではない)を飲んだり、それでうがいしてたっけ。 ←後ろ向いてやってたけど、ガラガラ音が聞こえた(笑)

ちなみに、個人的1番は「マンドラゴラの花」でした。
これまで聴いてきたマンドラゴラの中でも1番だったと思う!
あとは、「夢先案内人」や「死神コール」の引き込まれ具合がすごすぎた。 

今回のライブで受け取った一番のものは、言葉で表現できそうにない。
心だけに留まらず、体中を埋め尽くされたような感覚。
誰かにこれを言い当てて欲しい。あぁ、そうそう!って思いたい。
充たされた2時間ちょっとの後、現実に戻される残酷さが堪らなかった。
どうして一所に留まれないんだろう?
もはや彼のライブなしに、この世界で心からの満足感を得られることはないのではないか。そんなふうにさえ思ってしまう。
彼の音楽に触れられるときだけ訪れる、心の解放感と自由を知ってしまったから。
今の私は、この人のライブに向かって日常を過ごしている。
充たされて、落ちて、また上がって。その繰り返しなんだ。

【SET LIST】
1.JUNKLIFE
2.THE ROLE
3.MEDAMAYAKI
4.神様がいるなら
5.どうせ陽炎
6.明日のラストナイト
7.夢先案内人
8.僕らの輝き
9.狼青年
10.はぐれ雲けもの道ひとり旅
11.とても何気ない言葉
12.マンドラゴラの花
13.Blue Blue
14.左巻きのゼンマイ
15.零
16.死神コール
17.RED
18.ねぇ、アリス
19.回送

~アンコール~
En1.EXISTAR
En2.P.S.S.O.S.

~Wアンコール~
En3. 真夜中のミッドナイト