つきのいろ

音楽のはなし(旧ブログより移行中)

【Review】 EXISTAR

長澤知之『JUNKLIFE』曲別レビュー

  ★ 01.EXISTAR

JUNKLIFE

JUNKLIFE

  • アーティスト: 長澤知之
  • 発売日: 2011/04/06

3rd mini albumの表題曲。既発であるものの、レビュー書いてなかったな。パッと作ってしまったという曲なので、レビューもパッと書いて終わります(笑)(いつも長々としつこくて申し訳ない)

 

「EXISTAR」は、あまり深く考えないで聴ける曲。ライブでも盛り上がる、長澤ファンにとってはお馴染みの1曲だね。
私にとっては、3rd miniを手にした2009年3月に戻る。イントロ聴いたとたん、「あぁ、良かったー」って思った当時の感覚のまま、ずっと聴けてる曲。
あの時は「おかえりなさい」って気持ちと、「やっと心から安心できた」という気持ちがあって。だからこれを聴いてるときはずっと、長澤くんのこと考えてる。

 

ミニとフルでは聞こえ方が違うよね。JUNKLIFEを手にしてすぐ、「あれ?これミニのバージョンと違うな。」って思って何度も聞き比べたりした(笑)
イントロの、長澤くんの唸るような声からはじまって「聞こえるんだ」って言う部分と、ドラムのハイハット(?)の音で違うと気付いた。フルの方がより鮮明に聞こえる。
あとになってマネダス番外編で気のせいじゃないとわかり「やっぱり!」って。自分の耳はおかしくないんだとちょっと嬉しくなった(笑)

 

EXISTAR (イグジスター)という単語は、この曲ができる前からあったらしい。
大元は、幻のインディー盤 『長澤知之』のジャケットに「EXIST」というのがあって。
ここね↓ (ジャケットの一部を拡大)

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これには「長澤知之、此処に在り」という意味が込められているらしく、いつかこれをEXISTARっていう言葉に置き換えて、何かに使いたいと思ってたんだって。
この話を聞くまでは、非常口マークだから「EXIT」なんじゃないの?と不思議に思っていてね。今なら長澤くんのことだから何か意味があるはず、と思うんだけど、
当時は彼を知ったばかりだったから「?」だった(笑)
でも、何年も経ってからわかるっていうのも素敵だね。
3rd miniがリリースされた頃には「今に一番近い歌で、自分の根底を書いた」って言ってたな。
この曲が出来たときの気分と、EXISTARという単語がすごく合ってたからタイトルにつけたんだとか。

 

ところで、この曲の「僕」は、「EXISTAR」に照らし出してと望むだけでなく、暴いてほしい、壊してくれと言うんだけれど、EXISTARって何を指してるんだと思う?
私は「僕」=長澤くんで聴いてる。星を見上げてる曲って、長澤くん自身に近いことを歌っているように思うから。

EXISTARはきっと、長澤くんだけに見えるものなんじゃないかと思う。
他の人と共に見るものではなくて、自分の中だけで光るものというか。

 

でも、この単語は長澤くんそのものを表してる感じにも見えて。
だから他のどの造語よりも特別好きなんだよね。
長澤くんにとっては自分が見てるものだけど、私にとっては彼の内面でのことに見えるから長澤くんのことという捉え方をしてる。

 

今の私には突っ込んでの感想は書けないから、読んでくれた方々に教えていただきたい。
歌詞について考えると、ハテナだらけなんだ。
【胡蝶が醒めてしまう前に】は、荘子の胡蝶の夢からきているのかな?
そうだとすると、JUNKLIFEのテーマに沿ってるなぁと思った。
それと、【あのアラームの鳴る日まで】って何だろう?「あの」ってどの?って思う。世界の終り?ここは「明日のラストナイト」のオメガに通じるものがある。

あとね、嘘だろって思われるけど、サビのあの感覚わかるんだよなぁ。
何をどうわかるんだって聞かれると、超感覚的だから言えないんだけれど。

 

長澤くんは当時、「変わらないつもりだった」と言っていた。
私はこの曲から発せられる「新しい何か」にドキドキ、ワクワクしたよ。

「真実」などと言っちまうと 世間は白目で見るから
僕は嫌われていたいんだ 栄光は侮蔑の中に

 

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(2016/07校正)