つきのいろ

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RAY

本日発売!BUMP OF CHICKEN の7th Album『RAY』

RAY(初回限定盤)

RAY(初回限定盤)

  • アーティスト: BUMP OF CHICKEN
  • 発売日: 2014/03/12
 

やっと、やっとリリースされた。昨年秋から首を長~くして待っていた身としては、今日という日を迎えて、やっと出会えた!という感じ。私は通販で予約してて、フラゲできるかわからなかったんだけど、タワレコが発売日前日に届けてくれたので、昨夜『RAY』を聴くことができた。まだ言葉にするのは早すぎるんだけれども、リリースおめでとうの意味と、このアルバムを受け取っての感動が私を動かすので(笑)、初聴き1周した時点での感想を書いてみることにする。
ひとことで言うと、BUMPのライブに行きたくなるアルバムだなと思う。アルバム前半なんかは特にライブ感があって、実際のライブを想起させてくれる。そして、音作りに定評のあるBUMPが、そのこだわりをより多くのリスナーにわかる形で提示してきた作品だなと感じている。
今作は既発シングルが6曲入っているけれど、シングルだからって飛ばしてはいけません。シングルの時と音の聞こえ方が変わっていて、より立体的になったというか、なんていうんだろ、音の粒の際立ち方がハンパなくて、藤くんのボーカルも引き立つ、開けた感じがある。シングルを聴き込んできた人である程、アルバム内のシングル曲たちへの感動が強いはず。
中でも特にわかりやすいのが、配信限定でリリースされていた2.「虹を待つ人」だ。配信とCDとではこんなにも違うのか!と、とっても驚いた。配信は音の質が悪くなるってほんとなんだなって、実体験を通して初めて実感できた。BUMPチームは、これを狙って「虹を待つ人」を配信にしたのかな。圧縮ってのもよくないんだなあ。と、これまで以上に聴く環境を整えたくなる作品と出会えた気がしている。

自分でも気持ち悪いと思うくらい聴き続けてきた7.「ゼロ」も、アルバムに収まるとアルバムの曲としてちゃんと馴染んでいて。また新鮮な気持ちでこの曲を聴けるようになったのが嬉しい。

バンドバージョンが採用された9.「Smile」も聴いていてより気持ちよく、後奏あたりで私は意識がぶっ飛んでしまった。戻ってきたのは12.「友達の唄」の途中。2.5曲間の意識がありません。。。(これを「寝落ち」と言う、笑)まさかの初聴き中での寝落ち。自分でも信じられない(笑)ちょうど後奏部分でのことだったので、音とともに「打ち上がって」しまったのでした。初めて聴くドキドキワクワクよりも音の響き方の心地よさが勝ったんでしょうね。←苦しい言い訳(笑)
意識戻って、12.「友達の唄」がかかってて、あれ?Smile聴いてたのになーなんて思って、ハッとなってすぐ寝落ちを恥じて、10.「firefly」から聴き直し、どうにか1周聴き終えた(笑)ラストが「グッドラック」なのがとてもいいなって思った。(実際はそのあと隠しがあるけど、笑)

ちなみに1周した後、ある曲が心に残ったので、それを再度聴き始めたら、じわじわと涙が。それから30分くらい、涙しながら繰り返し聴いた。出会ったばかりの曲で泣くこと自体、私にはあまりないことなので、不思議な体験だったな。

13.「(please)forgive」

おそらく、今作の中で一番のお気に入り曲になると思う。現にもう今こればかり(笑)

『orbital period』『COSMONAUT』を経て、『RAY』ではまた新しい表現を見せてくれている。でもちゃんとこれまでと繋がっているんだよね。音の素晴らしさもさることながら、歌詞カードにも楽しい仕掛けがあって。ARとのコラボ素晴らしいね。CDを買う、手に取るということに価値があるということを、音とパッケージの両方から実感させてくれる作品。ちなみに、リリース日と合わせて発表になった初音ミクとのコラボの件は、これまたとっても驚いたけれど、聴いてみたら面白かったな。公開予定のMVを観るのが楽しみ。これまではある意味バンドとしてタブーに見えていたことに、昨今はどんどん挑戦する姿がとても新鮮だ。