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つきのいろ

音楽のはなし(旧ブログより移行中)

Kranke

syrup16g

先週からずっとシロップ祭り。水曜日、待望の新譜『Kranke』がリリースされた。その直前の月曜、「冷たい掌」のMVが公開されて、これを観ちゃってから、もう大変。


syrup16g - 冷たい掌 (MV)

後半からぐっと見入っちゃう、手フェチにはたまらない映像。女の人の掌に掌を重ねるシーンにドキッとする。そのあと首絞めてるし。五十嵐さんご本人のものだと思い込んでいるのだけど、実際のところどうなんだろうか。包丁と血のシーンはあまり好きじゃなかったな。そうじゃないって思った。なんとなく。

 

「冷たい掌」の感想をざっくり言うと、「がっちゃん本気だしてきた。」って感じ。最初は面白い展開を見せる曲だなーと思ったんだけど、くせになるというか、逃げられなくなるというか。今、この曲にすべてもってかれてる。なんかいろいろどうでもよくなっちゃう。それくらいすごい。胸のあたりがヒリヒリして、体は鉛のように重くなって、どんどん底へ沈んでいくような感覚。呼吸が浅くなるほど飲み込まれてしまう。けれども落ち込まない。なんだろう、ちょうどいい寄り添い方をしてくれてるというか。聴きながら寝落ちしちゃったりする。
五十嵐さんのボーカルがとてもよい。再始動後の声の方が私は好きかもしれない。危ういんだけど、やさしさもあって、儚くって。それでもなんか、生きてていいんだ、みたいな感じになって、「うぐっ」ってなる。最後の英語のところからアウトロまでが、なんかもうすごくって。コーラスとギターで泣かされる。希望を垣間見る。

 

去年からまた動き出したシロップ。なんだかまだ信じられないけれど、リアルタイムで楽しめるってこんなに幸せなんだなぁ。どんなペースでもいいから、五十嵐さんには曲を創り続けてほしい。やっぱりシロップにしかできない、他の音楽じゃ埋められないところを歌ってくれるから。そして、彼が作った曲を中畑さんとキタダさんの3人で音像化するからこそ、曲の世界観や凄さが際立つんだなぁと思った。
ちなみにKrankeでのお気に入りは、今のところは「冷たい掌」と「To be honor」です。ライブ楽しみだなー♪